プロフィール
1961年 鹿児島県沖永良部島生まれ
1986年 宮崎大学医学部卒業
1986年 三井記念病院外科レジデント
1990年9月 千葉県セントマーガレット病院外科医員
1992年4月 茨城県立中央病院・県地域がんセンター外科医員
1997年 同外科医長
2001年 厚生労働省主催の研修を3か月間国立がんセンター中央病院で履修
2004年 同手術部長
2005年 同第2病院部長
2007年 呼吸器部長(病棟部長兼務)
2015年4月より 昭南病院勤務
得意専門分野
肺癌 胸腔鏡下手術 転移性肺腫瘍 胃癌 結腸・直腸癌 肝・胆・膵悪性腫瘍 乳癌 など
資格/所属学会
日本呼吸器外科学会専門医/日本胸部外科学会認定医/日本外科学会専門医/日本呼吸器内視鏡学会専門医/日本肺癌学会/日本気胸・嚢胞性肺疾患学会/日本臨床外科学会/日本消化器外科学会専門医
もともと鹿児島の沖永良部島出身ですが長らく関東で勤務していました。
茨城県立中央病院・県地域がんセンターでは手術部長、第2病院部長として執刀する傍ら臨床研究も行ってきました。
術者・指導的助手として関わった累積の手術数は肺癌 866(胸腔鏡下手術71)、食道癌 32、胃癌 554、結腸・直腸癌 514、肝・胆・膵悪性腫瘍 204です。
まだ昭南病院に来て3か月ほどですがまだわずかな手術しか行っていません。
今まで培ってきたものをぜひこの大隅の地に役に立てたいと思っており、近隣の医療機関にネットワークづくりなどの活動をしています。
昭南病院での勤務は月・水・木・金の週4日ですが週1日は大隅鹿屋病院 http://www.kanoya-aishinkai.com/ に消化器の手伝いに行っています。
転職して業務量は以前の70%程度に感じています。しかし給与は上がりました。今や都市圏に比べ地方の給与水準がより高いのです。業務量についてはまだまだ自分で増やしていくつもりです。
また、給与は上がったにも関わらず生活にかかる家賃や光熱費など支出は減りました。鹿児島の家賃は安く住みやすいですよ。
IターンUターン/九州在住の医師のみなさんへ
転職に際して最初は住み慣れた関東からの転居を考え家族の反対もありました。
しかし関東での病院勤務時代に比べ時間にゆとりができ家族との時間を大切にできるようになりました。また年老いた親となるべく近くに住むことができ心に安心感も持てました。
以前やっていた趣味のラグビーもこちらでいずれぜひ復活したいと考えています。
昭南病院では在宅医療も行っています。急性期の現場から来た医師はみなさんとまどうことが多いかもしれませんが、他のコメディカルがよく手伝ってくれるので非常に助かっています。また、地域連携室がきちんと機能しておりソーシャルワーカーとの連携がスムーズです。
例えば息子さんが入院して親御さんの面倒を誰がみるか、という際のサポートも段取りが速やかに行われ、我々医師も安心して従事できました。
訪問診療のグループもスムーズに動いています。
昭南病院では急性期の病棟も持っているのでやりたいと思ったことがあれば新しいことへ積極的に取り組むことができます。 そのためにも近隣の医療機関との信頼づくりの活動が必要で、それを構築することはやりがいでもあります。
以前は一人の患者さんにずっと関われることはほとんどなく、肺癌の手術をするばかりでした。今までやってきたこととは大きく違いますが在宅を含め医療の違う現場を体験できています。
こういう医療が今からは断然必要なのです。 まだこの地に来たばかりですがやるべきことを時間をかけて行い、「大隅で肺癌といえば昭南病院」と認識していただけるようにがんばりたいと考えています。
自分にできることは骨身を惜しまずやるだけです。
新しい環境で日々新しい発見があります。ここ鹿児島を自分と家族のセカンドステージのはじまりの舞台にしたいと思います。
今後も勉強にも意欲的に取り組み、様々なことにトライしていきます。
インタビュー2015/7/8 昭南病院にて
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